引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

無理ない範囲で「今からそうなる」

  • 体と引き寄せの関係 具体的なノウハウ お金と引き寄せ
  • 2021年10月19日  

オンラインサロン 「量子論的生き方研究会」では月に一度、サロンメンバーさん向けにオンライングループセッションを行なっているのですが、先日行ったセッションで、「なりきること、ふりをすること」についての質問がありました。

「なりきる」、「ふりをする」というのは、実際には今その状態になっていないけど、「すでにそうなってるように振る舞う」ということです。

つまり、望んだ未来の自分に今ここからなる、ということですね。(*^.^*)

実はこれって引き寄せの重要ポイントの一つです。

なぜなら、引き寄せの法則の本質は、その人の望んだ状態を引き寄せるのではなく、その人のような状態を引き寄せる、ということだからです。

お分かりいただけますかね?

今のその人の状態にふさわしい環境が引き寄せられる、ということなんです。

なので、私が主催している講座でも、本当の自分の望みを自覚した上で、すでにそうなっている体の状態、振る舞い、行動、習慣を作っていく、ということを割としつこくやってます。( ̄ー☆

で、この「ふりをする、なりきる」ということですが、いわゆる成功者と言われる人たちは割と自然にやっていたりするのです。

先日あるマッサージチェーンを全国的に広げた創業社長の本を読んだのですが、その人が心がけたことの一つがまさに「ふりをする、なりきる」ことでした。

そのかたは元々美容師だったのですが、当然ながら初めから美容師になれるわけではなく、当然アシスタントからのスタートです。

で、アシスタント時代に心がけたことが、スタイリストのように振る舞うこと。₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾

なので、アシスタント時代からお客さんからカットを頼まれるようになったりし、実際のスタイリストデビュー時にはすでにカットの指名予約がいっぱい入っていたそう。

で、スタイリストになった後は店長のように振る舞い、実際そのチェーン最速で店長になった後は地域統括のマネージャーのように振る舞うなど、常に今より上の状態の振る舞いをしていたそう。

マッサージ店を起業した後も、1店舗しかない時点で多店舗展開している経営者のように振る舞い、その振る舞い通りに店舗数がドンドン拡大。

最終的にはその事業を300億円近い金額でファンドに売却し、今はビジネスコンサル、プロデュース業をしているそう。v(。・ω・。)ィェィ♪

本当にふりをする、そうなりきることでこんなことが起こるのか?

いや、実際起こるんです。

なぜなら、なりきればなりきるほど、振る舞い、物事の捉え方、解釈の仕方もなりきっている状態のものとなるからです。

そのような振る舞いをしていると、周りの人は無意識にも「そういう人」と認識し、そのように扱うようになります。( ´∀`)σσ

また、なりきっていれば、物事の捉え方もその「なりきりのもの」になりますし、解釈の仕方もそうなるからです。

先ほどの人の例で言えば、1店舗しかない時点で多店舗展開している経営者ですので、どうすれば自分が居なくても店が回るのか、どういう仕組みがあれば多店舗展開がスムーズに行くか考えるわけです。

そして実際に思いついたアイディア、氣がついたことなどを実行するので、現実もそうなる。

まさにこれこそが、その人のような状態を引き寄せる、ということなんです。(((o(*゚▽゚*)o)))

“なるほど!!であれば今ここからお金持ちのように振る舞います!!”\( °∀° )/

無論それも「あり」なんですが、中途半端な「なりきり」だと返ってひどい目にあったりするので注意が必要です。

特にお金の面でね。

例えば、今お金に非常に困っている人が「いや、私はお金持ちだからそのように振る舞おう」としてもなかなかそうなれない人が多い。

逆に、「私はお金持ちだからこんなことにお金を使ってもへっちゃら」、なんて感じで使っていると、実際には全然へっちゃらじゃない状態になったりする。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

お金持ちになり切れていないからです。

実際お金持ちはお金にシビアな人が多く、ある意味ケチで無駄金を使わないという人が多い。

つまり「お金持ちってこうだろう」なんて感じに、極々表面的な部分だけなりきってみてもそうならない。

表には出ない物事の捉え方や解釈の仕方、習慣や行動などがなりきれていないので、かえって大火傷するという人が多いのです。(*゚ー゚)ゞ

もちろん、お金に困っている人がお金持ちになりきることで、だんだんそうなっていくという人も実際にいますので、一概に全てがダメというわけじゃないですよ。

以前ご紹介したシンガーソングライターの円広志(まどかひろし)さんもそうですし、私の講座を受講された方にも同様の方がおられましたのでね。(´∀`)

なので、「私は大丈夫、心身ともになりきれる」という自信があればやっても良いと思います。

でもそこまでの自信がないのなら、無理のない範囲でなりきる方が良いのでは、と私は思います。

なりきりの有名な事例だとヒルトンホテルチェーンを一代で築いたホテル王、コンラッド・ヒルトン氏の話があります。

彼は後年記者に「ベルボーイが、どうやってここまで成功できたんですか?」と聞かれた際に、「ベルボーイが成功してホテル王になったんじゃない。ホテル王がベルボーイから始めたんだ」と答えたそう。

まさにこれも「なりきり」の事例ですが、当然ながらベルボーイ時代にホテル王の給料を貰ってたわけではなく、ホテル王が住むような豪邸に住んでたわけでも、高級車に乗ってたわけでもない。

そこまでの「なりきり」は当然無理で、彼もできる範囲で「なりきってた」はずです。(*^o^*)

つまり、ホテル王であればお客さんにこのように振る舞うだろう、仕事に対してはこのように取り組むだろう、物事はこんな捉え方、こんな解釈の仕方をするだろうという感じで。

そして実際その継続が巨大ホテルチェーンを築き上げることに繋がったわけです。

あなたは将来どんな人になりたいですか?

そういう明確な像があるのなら、今ここからなるべくそうなることをお勧めします。

もちろん、なりきれない部分もありますが、意外に今ここからそうなれる部分もたくさんあったりします。

表情、姿勢、振る舞い、行動、物事の捉え方、解釈の仕方などなど、これらはお金もかからないし、今ここからなれるものばかりです。

であるならば、なるべく今ここからそういう自分でいる。

そして、そのような自分であればあるほど、環境もそれにふさわしい状態に変わっていきますから。(^O^)/

 

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