- HOME > 脳の仕組みと引き寄せ > 潜在意識を書きかえる反射的思考
潜在意識を書きかえる反射的思考
- 脳の仕組みと引き寄せ 初めての方におすすめ 感性と思考
-
- 2022年9月13日
あなたは何かをやろうとする時、まず最初にどんな思考が芽生えます?
「これ、私に出来るかな?」なんていう思考が芽生えたりしませんか?
これも一種の「思考グセ」ですが、「出来るか、出来ないか」という思考には要注意です。
なぜなら、「いやー、難しいかなー」なんて考えて諦めるパターンが多いからです。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
本当はやりたい、興味がある、なんか良さそうと感じる時点で「そっちに行け、トライしてみろ」というサインです。
そういうサインがきたら「とりあえずやってみる」というのがとても重要。
なぜなら、やってみないと分からないことがほとんどですし、やることによって色んな氣づきも起こったりするからです。
さらに言えば、結局やらなければ身につかないからです。(*^.^*)
「知識』という言葉の本当の意味をご存知ですか?
知識とは、知ったことを実践し、成果を出すことなんです。(*^.^*)
中国に陽明学という教えがありますが、ここでも重視されるのが「知行合一」で、これも知ったことをきちんと実践するということ。
結局、知ったことを行動、振る舞い、習慣など体の動きに結びつけないと、身につかない、つまり体得にならないからです。
そして、体得にならないということは、「習慣にならない」、ということです。
で、習慣にならないということは、無意識の自動運転にならないということで、それはつまり「潜在意識が書きかわらない」ということになるんです。
現代はものすごい数の書籍が出てますし、ほとんどの人がネットにつながるので「知る」ことは割と容易です。
でも容易であるがゆえに氣をつけた方がいいと思うのは、知るばかりで実践しないこと。
で、知るばかりで実践しないと結局何も変わりません。
漢字にしたって書ける様になるには「何度も書く」という練習が必要ですし、計算式にしたって「何度も解く」から覚えられるわけですよね。Σ(゚∀゚ノ)
つまり体の動きを何度も反復すると脳内ネットワークが出来るので、特にそれほど意識しなくとも普通に出来る様になるわけです。
上手く行ってる人は、知ったことを日常生活、仕事などにどう反映させるかを考え、実践している人が多く、実践し反復するので脳内ネットワークが出来上がり、自動プログラムとなるのです。
それが「潜在意識が書きかわる」ということです。(≡^∇^≡)
なので、本を読むにしても、何かの講義を受けるにしても、「どうアウトプットするか」、つまりどの様に自分の生活に落とし込むか、体の動きや振る舞いなどに反映させるかを考えながら学んだ方がいいのです。
難しそうなら簡単そうなところから。
お金をかけたくないのなら安く出来ることから。
何でも良いのでとりあえず「ちょっとの一歩」を踏み出してみる。
そのちょっとの踏み出しが思わぬ展開に広がる可能性があるからです。ヘ(゚∀゚*)ノ
私が主催する講座の冒頭に受講生による進捗報告があるのですが、「何となくこうしたいと思って」という行動が、思わぬ方向に広がっていく事例は結構たくさんあるんです。
だから「これ私に出来るかな?」という思考には要注意です。
冒頭でも言いましたが、「難しい、無理そう」なんて判断し、やらずじまいになりがちですから。(*`▽´*)ウヒョヒョ
なので、「出来るかな?、出来ないかな?」という反射的思考が出て来たら、「どうすれば出来るか?」、「何からなら出来るか?」に変換してみる。
脳も検索エンジンと同じなので、問われると探し始めます。
すぐに見つかるとは言えませんが、探していれば探し続けます。
なので、「出来るかな?、出来ないかな?」という自分への問いは手放した方がいいですよ。
それよりも「どうすれば出来るか?」、「何からなら出来るか?」と自分に問うように習慣づけるんです。
そして思いついたことをなるべく実行、実践する。
その繰り返しが潜在意識の書きかえになっていくのです。(*^ー^)ノ
*さらなる重要ポイントを効率的に学びたい方は『量子論と脳科学ベースの引き寄せ理論講座【基礎】』がオススメです。次期『量子論と脳科学ベースの引き寄せ理論講座【基礎】』の受講生を募集中です。定員は12名【残席5】となっています。詳細はこちら。
コメントする